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調整役ができる人

調整役ができる人って、結局のところ自分軸がある人なんだろうなと思いますね。

というのも、軸がない人に任せると、自分はフラットですとか言いながら、自分都合で物事を進めようとしたり、どちらかに肩入れするか、問題を曖昧にしたり、逆にその人が問題の発生源になったり、責任を取らない場面を多く見てきたから。だから任せられない。

昨日はこう言ったのに、今日は別のことを言っているとか、自分の立場を守るために都合のいい情報を流したりとか、そういうことが起きやすくなる。軸がないとフラットにはなりえないんだろうと思いますね。

逆に調整役ができる人って、能力が高いとか知識が豊富ということではなくて(もちろん、能力が高い場合が多いだろうと思いますけど)、それ以前に、自分の軸(価値観や理念、基準など)がしっかりしているので、問題が起きたり、他者に揺さぶりをかけられても、冷静に対処できたり、誰かに過度に寄ったり、依存したりすることが少ないのかもしれないですね。

もちろん調整役と言っても、人間なので100%フラットにというのは難しい。ただ調整役には感情はあっても、極力公平に判断しようとすることが求められる。だからやれる人が少ない。

ただ調整役というのは場を落ち着かせたりする効果は絶大であるけれど、調整をやっていることを周囲は気づけない場合がとても多いので、かなり損な役回りになりがちだし、その価値を適切に評価してくれる人もかなり限られるというのはかなりあると思う。実際に、調整役をやってる人も、自分が調整してるとは思ってないケースも多いのかもしれない。

本来ならそのバランス感覚は、場を収めるために必要で物凄い価値のある人なんだろうけど、その力に不適合な場や、周囲が感度の低い場だと逆にその力を搾取されることになりやすい。なぜなら、誰も気づけないから。

なので、よほど場を選ばないと自分が辛くなるばかりか、感度の低い場だと周囲との差が時間と共に大きくなっていくので、いずれその場から離れざるを得なくなるというのは多分にあるんじゃないかなと思いますね。

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